2010-07-27

フランスとランスの夏終わる

今年のツール・ド・フランス(tdf)が終わった。
終わってみればコンタドールの連覇。それだけではない数々のシーンがあって、シャンゼリゼでの表彰式を見たときにはまるで長編ドラマのエンディングを見ているような感じだった。
開幕当初からコンタドールvsアンディ・シュレクの様相を呈していたが、それと同じように注目されていたのがアームストロングの”最後の走り”だった。
ランス(アームストロング)は、自分と10日ちょっとしか誕生日が違わない同い年。それでも自分の100倍ぐらいすごい人生を送っている。彼の著書も多数ある。
7連覇の頃のランスは不気味だった。表情ひとつ変えないで山岳で猛アタックをしたり、紳士協定が成り立つこの世界をなぜか無視して勝ちに行ったり。とにかく強く、そして”変人”だった。ランスと同じようにリスペクトしているジダンの全盛期となんとなく被る気がする。
最後のランスは序盤から不運が重なって、最終的には平凡な結果に終わってしまった。それでもジダンのようにレッドカードを受けて退場する背中が最後の姿となってしまったような悲しい最後ではなく、無事にパリに戻ってきて最後はチーム総合優勝として表彰台に上がるランスが見られてよかった。
今後はもともと選手だったトライアスロンの世界に復帰するとか。トライアスリートとしてのランスだったら縁があれば日本で見れるかも知れない。
ランスが去ったtdfの未来もしばらくは期待。アンディとコンタドールは少なくともあと5年はライバルとしての熱いドラマを見せてくれるだろう。W杯とは違って、tdfはまた来年観られる。楽しみだ。
ちなみに今年のtdfの総集編を次の日曜日にNHK BS1で放送するとか、自分も昔フジでやっていた総集編でハマッタので、tdfがよくわからない人は是非ともその番組で魅力を堪能してみてください。

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